ライザとの完璧なデートプランを考えてみた
どうもヨシダです。
皆さんは『ライザのアトリエ』というゲームをご存知でしょうか。
最近発売されたアトリエシリーズの新作で、なかなか売れているらしいです。
そしてその売り上げに一役買っているであろう要因がこちら。
主人公ライザです。
活発そうな見た目にうさ耳リボンがかわいいですね。
そして最大の魅力がこちら。
なんですかこの太もも。もはや性器ですよ性器。
この子が発表されてからというもの俺の生活は何も身が入らず、単位を落として留年してしまうという始末。
この感情は"""恋"""なのではないでしょうか。きっとそうに違いありません。
俺は可愛い女の子を見るといつも思っていることがあります。
この子とお付き合いするならどんなデートをすればいいかなぁ…(ニチャア…)
これまでに俺はアイドルマスターシンデレラガールズの乙倉悠貴くん、グランブルーファンタジーのクラリス、五等分の花嫁の中野四葉とのデートを経て、お付き合いまで発展することに寝る前の妄想で成功しています。
妄想の中で俺は乙倉くんとスポッチャに、クラリスとはクリスマスの夜に遊びに、四葉とはディズニーランドに行き、最後には告白して成功するといった数々のシチュエーションを考えてきました。彼女たちとは現在ハーレムを形成し、幸せに暮らしています。
そんな百戦錬磨の俺が、ライザちゃんとの完璧なデートプランを組み、見事落としてみせましょう。
現実では女の子とのデートはおろか、手を繋いだことすらない俺ですが、家族からアフリカの女性シンガーに似ていると評価されるほどのイケメンなので、メスガキ一人メロメロにすることなど造作もないですね。
相手を知り、己を知れば百戦危うからずとは孫氏の言葉ですが、これはデートにおいても言えることです。
女の子のことを考えないデートなどただの自己満足、男として最低です。わかってるかお前ら。
ということで、まずはライザちゃんのプロフィールを見てみましょう。
いやそのおっぱいと太ももで平凡は無理でしょ(笑)
すみません、つい本音が出てしまいました。この出会いとはおそらく俺のことでしょう。
ん?なんか右下に小さく書かれてるような…
えっ?
マ
ジ~!!!???
これは脈アリ。あとはライザちゃんが喜んでくれそうなデートプランを考えれば晴れて両想いになれそうです。
それではライザちゃんとデートする場所を考えていきましょう。
プロフィールから、体を動かしたりすることは好きそうなので乙倉くんのときと同じ戦法が流用できそうですね。
フットサルならつい体に触れてしまっても不自然ではないですし、バッティングセンターならフォームを教えるために後ろから抱きしめることも可能です。
いや、よく考えろ俺。
本当にそれでいいのか?
ライザちゃんは乙倉くんと同じじゃない。一人の女の子なんだぞ。
同じデートプランを流用なんてライザちゃんにも乙倉くんにも失礼だと思わないのか?
…そうだったな。
俺は百戦錬磨のデートプランナー。
女の子の喜ぶ顔が何よりの生きがいなんだ。
俺はライザちゃんの色んな面を見てみたい。
そのために全力を注ごうじゃないか。
——見せてやるよ、俺の本気を
というわけで導き出されたデートスポットは
花火大会です。
始めてのデートはあまり会話のしなくてよい映画館などが鉄板なのですが、ここでは花火大会をチョイスしたいと思います。
理由としては、ライザちゃんは日本に来るのが初めてで、屋台に興味を示してくれるので話題が尽きないことが挙げられます。
また、ライザちゃんは退屈を嫌い、映画館は座りっぱなしですし、もし彼女の好みではないジャンルを選んでしまっては会話が弾まないことが予想されるでしょう。
俺は日常に飽き飽きしている彼女のための起爆剤になってあげたい。
花火大会当日、女の子を待たせるのは悪いと思い、30分前に待ち合わせの場所で待っていた俺。
ふと時計を見ると針は集合時間を10分過ぎている。
これはブッチされたかな、とため息を吐くと同時に「ごめん!浴衣の着方が分からなくなって…!」と息を切らせながら駆けつける浴衣姿のライザちゃん。かわいい。
はじめて花火大会に来たライザちゃんは、立ち並ぶ屋台を見て「ねぇねぇ!あの屋台はなんのお店なの?あっ!あれは!?」と興味津々に俺に尋ねることでしょう。
そこに「あれは射的屋、そっちはわたあめ屋。わたあめ、食べてみる?」と答え、わたあめを買ってあげます。
わたあめを見て目をキラキラさせながら、「ひつじさんみたい…!」と食べるのを惜しむライザちゃん。かわいい。
次は射的をやってみたいというので一緒に参加します。
射的が上手くいかなくてだんだん膨れていく彼女に、後ろから支えてコツを教えてあげる。それが、俺。
俺
見事景品をゲットしたライザちゃんとハイタッチしながら、屋台のおっちゃんに「熱いねえ。カップルのお二人さん」とからかわれ、ハッと先ほどのことを思い出し、赤面する俺たち。初々しい。
花火大会の時間になったので会場の河川敷へ向かい、一緒に花火を見ます。
すごいね…
そうだね…
私ね、こんな日が毎日続けば退屈しないで済むのになーって思ってる。
…
ヨシダくん、今日は本当に楽しかった!ありがとね。
それはよかった。誘った甲斐があったよ。…それとね、ライザちゃん。
?
えーっと…そのー、なんというか…
…
や、やっぱなんでもない!そろそろ帰ろっか。
…はぁ~、ヨシダくんちょっとこっち向いて目、瞑って。
えっ?はい。どうしたのライz——
(チュッ)
!?!!??!!?
返事はなるべく早くね?それじゃ、先行ってるよー!
…これは一本、取られたかな
【今回の記事を書いてみて】
ただただ自分のキモさに吐き気が止まらなかった。